他山の石で研けない - END_OF_SCAN
内容とは全く関係ないことだが、わざわざ「他山の石」とふっておきながら「攻く」でなく「研く」と書いている点。なんで「みがく」とひらかないのか、と思うわけだが、ググってみたら「五感は研く、感性は磨く」なる基準を開陳している人や「人を説得する為の武器として言葉は『研ぐ』意味あいで『研く』と書く」と言っている人がいて、ふーん、と思いました。まあちらっと内容を見る限り、相手に届く言葉を「研ぎ澄ます」という意味あいで「研く」とつかっているようなので、そういう基準なんでしょうな。

こういうオレ基準で文字使いをする人がたまにいて、世間はひろいな、と思う。ひらくなりルビを振るなりすればいいのに、釣りか?釣りなのかあ?と思うこともあるし、ああ、コイツは単なるバカだな、と思うことも、まあある。

この記事に限って言えば、おれには難しすぎる言葉づかいや言い回しが頻出するので、たぶんおれより頭のいい人がちょっと釣り成分を混じえてしまったに過ぎないのだろう。バカには見えなかった。