ゼロ魔おいついた

数ヶ月のブックオフ巡りの末に、昨日「ゼロの使い魔」のノベルをついに17巻まで入手できた。タバ冒も2巻迄手に入ったので既刊は残り一冊、今月は本編18巻が出るのでこれくらいは正価で入手するか。

引越してからブックオフがやけに身近になった。
両国、錦糸町、亀戸、門前仲町、木場。都合6店舗。秋葉原は言うに及ばず。以前は墓参りのついでに五反田とか早稲田や新宿の店に寄る程度だったが、定期的に均一セールをやっていることに気づいてから最低週一は覗いてまわるようになった。神保町の古書店とは一期一会の程度がハンパないので。
そういえば、飯島真理写真集なんて懐かしいものを見かけた(売りやがったのはどいつだ!)が、さすがに今更、とそのときは手に取らなかったが、10日後再度同じ店で見かけたときは、なんか宿命を感じて購入してしまった。
ブックオフは一期一会を痛感したのが以前、陳舜臣の中国作品全集が全30巻揃いで置いてあったのに行き逢った時。丁度単行本500均の日だったが、別の買い物の帰りでもあり、8割方は若い頃に文庫本で買ってあるものなので、そのときは買わずに立ち去った。その次の単行本500均の日にはもうなくなっていた。

中公と河出の世界の歴史は相変わらず見かけると保護、を続けている。近代と中国あたりがなかなか出物が少ない感じ。古代はいっぱい出るんだけど。最近は教養文庫も集めている。「奇妙な論理」が3セット目揃った。90年代に買ったやつがもうボロンボロンなので探してみたら意外と見つかる。

青土社の本を探してるんだがさすがにブックオフには少ない。コリン・ウィルソンの大百科ものとか。図書館で10回くらい借りた「詐欺とペテンの大百科」が手元に欲しいんだけど、やっぱ見つからない。

昨日手に入れた中で楽しみなのが内田重久著「それからの三国志」。五丈原以降を描いた本は学生時代に買った村上訳を一冊に纏めた「ザ・三国志」だけなのでこういう本はありがたい。二次創作として気楽にたのしみたいと思う。
とはいえ「董卓は怪獣ゴジラか?」は名訳だと思う。