時のながれ

昨日はお墓参りの帰りに久しぶりに歩いて帰ることにして、飯田橋から御茶ノ水までをブラブラした。
およそ10数年ぶりに日中友好会館を覗いてみたら、一階にあったと思った書店が茶館になっていてガッカリ。水道橋から神保町へまわってみたけど、山本書店をスルーしてしまったので現在あのへんで中国書籍の販売がどうなっているかはよくわからなかった。すくなくとも芳賀書店ならびの店は無くなっているようだったし、内山や東方もチラ見しただけなので大陸の方の本にしか気づけなかった。
研数学館ならびの日本書房は健在だったが、20年前買いあさった有朋堂の漢文叢書はみあたらなくなっていた。
巌松堂では最後にみた10数年前と同じ場所に同じ値段で宮崎市定の「アジア史論考」があった。隣には「アジア史研究」も揃っていて、それは当時もあったかどうかはよく憶えていないが多分当時からあったと思う。しばらく忙しくて読む時間はないので、初夏頃にもう一度行ってみてみようと思った。
ここ何年かは古本というのはブックオフでしか買っていなかったので、いわゆる特価本の状態がすごく気になった。ちょっとこの状態の本をこの値段で買うのはなー(同じ本がもっといい状態でもっと安くブコフにあったなー)というのと、これじゃあベッドで読むのはちょっと考えちゃうなぁ、と。