粗製濫造は言いすぎだった。

rinsenan ホントにタダの印象に過ぎねぇのな/ここ数年デビューした20代前半の若手の層のブ厚さを思うとむしろ90年代がいかに粗製濫造だったかと思うんだけど

レモンエンジェルとともにアイドルを卒業したオレが、短いリア充時期を経て声オタとして帰ってきたのはギャルゲブームの真っ最中。引き戻されたきっかけはおきまりのみやむーだったが、定着させたのは岩男潤子ときっこねーさんだった。

エタメロ、悠久、メルティ、ドキプリ。ここらへんは今でも強い印象に残っている。んだけど、出演者が今どうしてる?と考えると、エロゲ声優がメインだったエタメロはともかく、悠久、メルティ、ドキプリのメインどころの方々はすっかりあの人は今状態。
90年代も押し詰まってくると、現在でも活躍している雪野五月田中理恵ほっちゃんゆかりんにヘッドナナ様あたりがグンと頭角を現してくるんだけど、96〜7年あたりに時めいていた人で今でもイケる人ってなかなか少なくなってくる。
まあ池澤春菜とかバリバリ現役だし、へっきーやマリ姉だってオレは今でもフェロモン感じるけどさ。

なんというか、宮村優子丹下桜小西寛子の早すぎるフェードアウトってのが前掲のオレの印象の原因なのかな。
あと、いまだに納得いかないのが「氷上恭子の使われ方」な。彼女くらい「のどにちからこぶ」な芝居がハマる女性もそういないのに、どうして儚げなヒロインばっかりやらすの?という。30前後という脂ののりきった時期に彼女の魅力はラ・ビ・アン・ローズで爆発したけど、それっきりになってしまったのはなぜ?オレはドキプリやトラチョコの氷上恭子が大好きだったのに!(あと子安武人松本保典のアシスタントパーソナリティーとしての)*1

ところでオレにとって最高のギャルゲというと「ファイアーウーマン纏組」なんだけど、この作品のキャストだとやっぱアーツちびっこ部隊に注目だよね。笹本優子高木礼子半場友恵倉田雅世の四人。見事に名バイプレイヤーとして現在も活躍中(つか現役でヒロインもやってるけど)ですね。まあ高木礼子がこれほど幅広くヒロインからヒーローまで(笑)こなせるとはこのゲームだけからでは想像できませんでした。

あれ、全然粗製濫造じゃねーじゃんw

ネルケ肯定派のオレは必然的に代アニ声優を否定しないからして。

結局タダの印象でモノ言っていいのは酒の席だけだってことで。

*1:今ウィキペを見て確認してみたら00年代もそれなりに「のどにちからこぶ」な役もあるのを思い出した(サヴァイブとか)けど、相変わらずダウナー系も少なくない、東鳩Rの琴音とかはさすがにギャグっぽかったけど/あとデビチルのジャックフロストは可愛かったなぁ