いくらなんでも

はてなブックマーク > これが若さか…… - E.L.H. Electric Lover Hinagiku

コメントやブコメを見ると、単に「売り込み」の問題に過ぎないのかな。と思わないでもない。単にオレが若い頃は、りん、杉井、長浜、富野、出崎、高橋、押井、といったスター監督をアニメ誌なんかがガンガンプッシュかけてたからに過ぎないんじゃないか、と。弱気になる。
まあ有村氏が業界人風をふかしすぎじゃん?とチラっと思わないでもないけど、業界とは無関係でも興味あるものについては色々知っておきたい性分の自分からすると、あそこまであっけらかんと「知らない」ことを肯定されちゃうともにょる。
「監督に興味ない」ことにいろいろと理由を付けてる人もいるけど、あまり納得できないんだが、まあムリして納得したとしよう。確かに今放送されてる50本以上の作品のスタッフを全て把握するなんてオレもできない。でもラノベやマンガの「作者を意識しない」ということに関してはちょっとホントか?と思うのは、例えばネットで、これオモシロイと紹介されてた作品を店でさがすときに、なにを手がかりにするのか、ということで、出版社名、レーベル名、作者名、書影だろ、と。オレもときどき失敗するけど、作者名わかんないとさがせなくない?と。まあ平台に積んであるヤツなら書影だけでなんとかなるけどさ。
いやほんと「信じられないものを見た」気分でいっぱいだけど、これは現実の一面でもあるんだね。

考えてみれば江東区の女性殺害解体事件も「ワンルームマンションで三日のうちにしかも外には警察がいるのに信じられないだろ」と思うけど現実なんだよね。ああオレの常識のなんと狭いことよ。