東篤志先生の近況を知る

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「私立探偵レイモンド」いうたら引越しして更に狭くなった我が家の本棚でも「キャットルーキー」とならんで存在を主張している*190年代に増刊サンデーで連載していた傑作ですが、その作者である東篤志先生が公式サイトを開かれていたというのを今更ですが、今日知りました。

先日ふと思い立って検索してみたら今年になってコミックの新刊を出版されたと知り、がぁさん先生も新刊でないかなぁと思いながらポチりまして、来た本は期待にたがわぬナイスな導入展開であり、続きを大いに楽しみにしていたら、なんと掲載誌は休刊してしまったそうで、ショボーンとしてたら太っ腹なことにWebコミックとして続きを公開されておられるということで、オオッと思ったら、続きの単行本化はない、という、あらら残念、なことまでわかってしまいました。まったく夢も希望もない世の中だよ。

Webで読めるというのは非常にありがたいことであり、知らずにいればまったく出会えなかった作品を愉しむことが出来るのはとても素敵なことです、が、やはり年寄りとしては紙で持ちたいよなあ、と思います。とはいえみなもと太郎先生や加藤礼次朗先生のようにコミケで頒布ってのもなかなか足が出ないようにするのもタイヘンなので、気軽にお願いできることでもないですしね。

とにかく今日は嬉しい日だ。うん。

東篤志先生を話題にしたので、なにはなくとも海燕氏(id:kaien)にお知らせ。「私立探偵レイモンド」ファンなら面識なくたってマブダチだぜ!

*1:つまり今でも折りにふれて読み返すオレにとっての現役作品ってこと