確かにオレはBLに抵抗はないしむしろショタは積極的に好きだが

●シリーズ 教皇の美術館 バチカンの至宝
第2回「ルネサンスの栄光 ユリウス2世と二人の天才芸術家」
[BShi]5/15(金) 後10:30?翌0:00
ローマ・バチカン美術館の至宝をたっぷり紹介。ルネサンスの天才、ミケランジェロラファエロの傑作誕生の秘密とは? ローマ教皇ユリウス2世の隠された戦略とは?

さすがに「天地創造」の”神”のお尻にゴクリとしてしまったのは我ながらどうか。ハイビジョンで見てたらそのあんまりなプリプリ感に思わず手をわきわきさせてしまっていた。

因みに、ミケランジェロがあのような表現をしたのは、罪なき状態の人間はすべてを隠す事はない。裸を恥じたのは、罪を負った状態からであるという創世記のアダムとエバのエピソードが念頭にあったからである。つまりあの裸体の数々を見てエロいと思う人間の罪(ここでの「罪」はキリスト教ギョーカイ用語なので、人口に膾炙した言葉では「煩悩」のほうが概念が近い)を暴くようなおそろしい代物な絵画であり、それをエロ過ぎるとして、肝心な場所に布を描き足させた聖職者こそ、実は根性がスケベであったと、まぁそういうことですな。

いや実際煩悩多き身を自覚はしているんだけど、まさかそこまで煩悩まみれだったとはまったくショッキングで困った。ブラス警部やトリップ刑事になら抱かれてもいいってのはあくまでもネタ半分のつもりだったんだけど、まさかなあ。

世界は驚きに満ちている。とか強引にまとめとくか。